新しい本、入りました

2018/7/11

「きつねの窓」
安房直子 文 織茂恭子 絵
ポプラ社

すでに一冊、「きつねの窓」も収録されている安房直子短編集の文庫本が
むあ文庫にも収蔵されていますが、今回は絵本を購入。

◆今はもう決して会うことができない人に会える、小さな青い窓。
儚く染まる青い指が印象深く残ります。

「オレゴンの旅」
ラスカル 文 ルイ・ジョス 絵 山田兼士 訳
セーラー出版

◆熊のオレゴンとピエロの僕、もっと美しい場所をめざしてつづく旅の物語です。

「ふるいせんろのかたすみで」
チャールズ・キーピング 作 ふしみみさを 訳
ロクリン社

作家のチャールズ・キーピングは路上の人々をテーマに多くの作品を遺しました。

◆登場する老人たちの表情や暮らし、長屋の風景が生き生きと描かれています。
丁寧に描かれた絵を見るだけでも楽しめます。